【Paladins】Ash ロードアウトの考察(その2)

f:id:yoshitack:20180410214614p:plain

前のエントリでノックバック距離を強化するAshのロードアウトを紹介した。その後ランクマッチで数戦使用し、概ね好調だったがいくつか課題も見つかった。今回は実戦における課題と対応方法について考えてみたい。

そしてタイトルとは全然別件だがシルバー3から一気にゴールド5へ昇格した。飛び級基準がよくわからないのはシーズンが新しくなっても変わっていない。

 

ポイント周りは強い

キャプチャーポイント周辺の攻防では、相手を容易にポイントから弾き飛ばすことができ有効に機能していた。Flog Isle等キャプチャーポイント周辺に障害物の多いマップでは、ノックバックさせた相手が障害物にぶつかり飛距離を稼げないという事態が発生していた。

Frozen GuardやBrightmarshのようなキャプチャーポイントが建造物内にあるマップでは、ノックバックさせても壁にぶつかってすぐに復帰できてしまうため有効活用できなかった。

 

道中は落下死を狙う

特定のマップでは、マップ外に突き落とす事により即死する箇所がある。そのようなマップではノックバックを強化していない場合と比較して極めて容易に即死を狙うことができる。すばやく移動するスキルを持っていないキャラを相手にした場合は極めて有効だろう。

道中での注意点としては、ペイロードが邪魔をして相手がノックバックしないケースや、ポジション取りが悪く相手を落とせないままペイロードが進んでしまう場合がある。相手が落下位置に対して背を向けるような立ち回りを心がけよう。

 

最後の押し込みも強い

防衛側のリスポン地点付近がペイロードのゴールに設定されており、ゴール直前では双方の激しい押し合いが発生する。この場合もノックバックによって防衛側をペイロードから遠ざけることにより、最後のひと押しを進めることができる。特にゴール周りが広いマップが適しており、具体的にはIce Mines等である。

 

相性問題

ポイントの確保やマップ外への押し出しで大活躍できる本ロードアウトだが、実際に使用してみて一部キャラとの相性問題が発覚した。特に2タンク体制におけるもう一人のタンクが、ノックバックによって特性を活かせなくなっているように感じた。今回相性問題が懸念されるのは、MakoaとRuckusである。

MakoaはDREDGE ANCHORでノックバックさせた相手を引き戻してしまうケースが何回かあった。DREDGE ANCHOR後確殺できるのであればそれでも良さそうだが、わざわざポイントから遠ざけた相手を戻す理由はなさそうである。

Ruckusは距離が離れてしまうことにより近距離射撃で一気にキルを奪うことが難しくなっているように見えた。巷の上手い高機動Ruckusであれば一気に近づいて体力差に物言わせてキルを取っていくのだが、Ashがふっ飛ばしてしまうために近距離戦へ持ち込めていないように見えた。

 

まとめ:ロードアウト自体は良好、2タンク体制なら相性も考慮か

ノックバックを強化するという本ロードアウトは、一部のマップにおいては有効に運用することが可能である。現在の主流である2タンク体制において、一部のキャラが性能を十分に発揮できなくなるケースがあるため、チーム編成に応じて柔軟にロードアウトを変更できるのが理想である。

-->