【Paladins】Competitive日記-20180405 Ashのロードアウト考察
次の試合で勝利すれば昇格するというときに限って3連敗して昇格できないという事象は運命の悪戯なのか、はたまた必然なのか。こういう時に限って味方がLv0のStrixをピックする可能性ばかり高い。
ロードアウトを考えてみる
ランクマッチではフロントラインかサポートを主にプレイしている、なぜならこの2ロールは比較的競争が少なく、ほぼ希望通りのキャラをピックできるからである。新規プレイヤーは総じてダメージやフランクを取りたがるが、タンクを数キャラ練習してからランクマッチに来ると希望通りのキャラをピックできる可能性が高まるだろう。
フロントラインで私が主にピックするのはAshである。Shoulder Bash(F)とKinetic Burst(RMB)という強力なノックバックを持つスキルを2つ持っている。マップ外に転落すると即死するマップが本ゲームではいくつか用意されており、そのマップにてノックバックさせるスキルを有効に活用すれば、劣勢をひっくり返すことが可能だ。
ノックバックスキルの性能を強化するカードを活用したロードアウトを紹介するので、Ashプレイヤーの同士諸君は参考にしてみてほしい。
ノックバック特化ロードアウト
今回はノックバック距離強化に極振りしたロードアウトを紹介する。Kinetic Burstのノックバック距離を強化しつつ、クールタイムを短縮することにより高回転で相手をノックバックさせるのが狙いだ。
本ロードアウトはShoulder Bashの強化を含んでいない。なぜならShoulder Bashはクールタイムが長く連発できないのと、ヒットしなかった場合に自分が転落するリスクがあるため、本ロードアウトではKinetic Brust特化の構成としている。ロードアウト内のカードとレベルの内訳は以下の通り。
- HEAVY METAL(Lv 1)*1
色々試してみたい枠その1。継戦能力の足しにはなるだろうということでHP増加のカードを入れている。 - PERCUSSION(Lv 5)*2
ノックバック距離を増加させることにより様々な距離から転落死を狙っていく。 - BRAWL(Lv 3)*3
回転数の上がったKinetic Brustを使用して自身を回復していこうというカード。カードの性質上集団にヒットさせていきたい。 - CASTLE FORGED(Lv 5)*4
これによってKinetic Brustのクールダウンが4.5秒となる。Chronos*5を購入すれば4秒強となりかなり高速でKinetic Brustを使用できるようになる。 - WAR MACHINE(Lv 1)*6
色々試してみたい枠その2。本カードでKinetic Brustの更なる高回転化を狙っていく。
どれくらい距離に差がでるか
ノックバック距離を強化することによってどれくらい差がでるかをシューティングレンジで試してみよう。Kinetic Brustのノックバック距離強化がない場合とある場合のロードアウトを使用し、タレントはSlug Shot*7を使用している。
ロードアウトにノックバック距離の強化が無い場合の飛距離は以下の通りである。突進スキルのあるチャンピオンであれば、着地後はもちろんノックバック中にスキルを使用することでも元の位置に戻ってくることができるだろう。
ノックバックを強化した場合の飛距離は以下のようになる。キャラクターが赤くハイライトされておらず、こちらの弾丸が届かない位置まで飛んで行っていることがわかる。相手が突進系のスキルを使用することにより、ノックバック中に復帰することができるのは同様だが、こちらは4秒に1回スキルを使用することができるので、クールタイムの差を利用して相手を追い払うことができるだろう。
欠点はShoulder Bashで補う
InaraがEarthen Guard*8を使用している際や、Fernandoがシールドを展開している際はKinetic Brustでノックバックさせることができない。その場合はShoulder Bashであればノックバックさせることが可能なので試してみてほしい。